株式会社わくわくスタディワールド

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応用情報技術者はすべての高度区分の基礎

今日,秋葉原を定点観測していると,いきなり書泉ブックタワーの3階で,私の本「徹底攻略 応用情報技術者教科書 平成24年度」が2冊,置いてあるのを発見しました。
ヨドバシアキバにはなかったのですが,大きな書店には,もうちらほら,置いてあるところもあるみたいです。
あわてて家に帰って,発売日前だからとのんびりしていた,書籍用のサポートページを作成しました。
校正段階で,一生懸命誤植や誤字は減らしましたが,取り切れない分はあると思いますので,こちらでなるべく迅速に,公開していきたいと思います。また,書籍購入者向けのお得な情報も,載せていけたらと考えています。
新しい書籍,なんとか年末年始の勉強には間に合いましたので,お役立ていただければ幸いです。
なお,わく☆すた公開セミナー「応用情報技術者対策 3回コース」では,こちらの本(講座特典のプレゼントです)をテキストに,講義を進めて行く予定です。
応用情報技術者試験の勉強は,すべての高度区分を勉強するにあたっての基礎になります。
ひととおり基礎を身に付けることによって,そのあと専門に特化した,高度な勉強も頭に入りやすくなります。
一度は合格して,それから高度区分の勉強に向かうのが,一見遠回りに見えてもおすすめです。
広く,それなりに深く学習することで,実務への応用力も,格段に上がります。
今月号の日経コンピュータに,「多能スペシャリストを目指せ」という記事がありましたが,これからの時代は,1つの分野だけでなく,いろいろな分野の知識を組み合わせる仕事が増えています。
情報処理技術者試験も,1つとって終わりではなく,スペシャリスト系とマネジメント系,ネットワークとデータベースなど,複数の種目を組み合わせることによって,仕事の幅が広がります。
そういった意味でも,一度基礎を全体的に固めておくと,いろいろな分野の勉強を積み重ねやすいと感じています。
受験しなくても,応用情報技術者試験レベルの勉強は,ベースアップに役立ちます。
一度,基礎を固めてから,専門分野を極めていきましょう。