試験に役立つ小道具たち

さっきローソンに行って,「削ってある消しゴム付き鉛筆セット」が置いてあるのを発見しました。
昔,試験日に筆記用具を忘れて,あわててコンビニで買って使ったことがあります。
その時は,「最悪,財布と受験票さえあれば,あとは現地調達でなんとかなるなぁ」と思ったのですが,こういう時って単に,気持ちが集中してないだけなので,合格する可能性は下がるように感じています。
実際,この時には,まさかの午後1敗退でした。
逆に,試験日前にきっちり準備して,遠足の前の日みたいに,リュックに必要なものを完璧に詰める,ってやったときには受かる可能性が高まるような気がします。
昔最初にネットワークスペシャリストに合格したときには,わざわざ3日前に,10進数→2進数の変換が簡単にできる関数電卓を買いに行って,当日役立てました。今は電卓は使えませんが,使えるグッズは最高のものを揃える,というのはモチベーションも高まっておすすめです。
個人的に一番こだわっているのは,鉛筆です。
普段校正などで問題を解くときにもよく鉛筆は使っていますが,鉛筆によってなめらかさ,引っかかり度合いは結構違います。
最近のお気に入りは,オーソドックスですが三菱Uni鉛筆。
午後1まではHB,午後2では2Bを中心に使っています。
シャープペンシルも用意しているのですが,やっぱりある程度太い方が書きやすいので,結局鉛筆で書ききることが多いです。
最近人に聞いた話だと,シャープペンシル派には,「α-gelクルトガシャープ」が書きムラが出なくって結構いいらしいです。
消しゴムは,メーカーよりは数にこだわってます。
試験時の机の上には必ず2コ用意しておいて,鉛筆を並べるときの留め具にしています。
1つなくしてもあわてないですむのでおすすめです。
定規は,正確に測れる必要はあんまりないので,持ってて楽しいものを使ってます。
最近は,アニメイトで買った好きなキャラの定規です。^^;
あとは時計。
こちらは,会場にない場合もありますし,自分で用意しておくのがおすすめです。
電波時計を持っていると,だいたい試験開始と同期しますので,気分的にもおすすめです。
私は,試験開始時に,答案用紙に自分で「何時何分何秒」に始まったか,自分の時計の時刻で書いておいてます。
こうしておくと,試験終了まで時間がないときに,「あと何分何秒!」というところが正確にわかりますので,少し安心です。
以前,秒を意識しながら必死で論文書いて,「やめてください」の瞬間に,ぎりぎり。を書き終わったことがあります。^^;
それ以外の鉛筆削り,ハンカチ,ティッシュ,目薬も,用意しておいた方が安心ではあります。
個人的には,スペースに余裕があれば,机上におけるものは,ほとんど机上に置いてます。
それ以外にも,あると役立つ小道具もあります。
寒いときに備えて,スカーフや上着,カイロを用意しておくと,体温の調整ができます。
荷物が苦にならなければ,座布団を持っていくのもありです。
iPodなどの,音楽プレーヤーも,心を落ち着けるのに役立ちます。
試験に向けて,気持ちが集中できるような音楽を聴いて,試験時間に備えましょう。
情報処理技術者試験の場合,やたらとテンションを上げるより,静かに落ち着いていた方が高得点は狙えますので,静かめの音楽がおすすめです。
参考書や問題集,ノートは,なるべく使い古した,自分が使い倒したものを持っていくのがおすすめです。
「これだけやったんだ」という,心の支えになると思います。
私も,ボロボロになったマスタリングTCP/IPは,心のよりどころになりました。
あと3日,事前に出来る準備はしっかりやって,万全の体制で本番に臨みましょう。