株式会社わくわくスタディワールド

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データベーススペシャリスト試験対策は早めのスタートで

わく☆すた,美月です。

私は,ITの学習分野には2種類あって,「コツコツ積み上げて少しずつ伸びていくもの」と「わかれば一瞬だけどそれまではわからない」ものに分けられると感じています。
コツコツ積み上げる例としては,ネットワークや情報セキュリティ,コンピュータシステムなんかが挙げられます。ある程度暗記でもなんとかなる部分も多いし,知識が積み上がることでそれらが結びつく感じの分野です。
逆に,わかる,腑に落ちるという体験がすごく大事で,それがないとほとんど解けないし,わかってしまえば楽に解ける分野には,データベースとアルゴリズムが挙げられます。特に,データベースは,本当に腑に落ちるまでの道のりは結構長いのですが,わかってしまえば確実な,必要な知識の少ない分野です。

ですので,データベーススペシャリストの勉強では,単純に暗記をするのではなく,原理や手法を学習したり,問題演習や実際にモデリングをやったりして,徐々に体で覚えていく必要があります。
早めにスタートして,じっくり学習していくと,途中で,「あっ!わかった!」と感じて,急に実力がアップする時が来ます。
また,慣れてないと,わかってても問題を解くのに時間がかかりますので,その後の問題演習も肝心です。
ですので,データベーススペシャリストの試験対策はなるべく早めに,できれば12月ぐらいからスタートするのがおすすめです。
わく☆すたでは,来年の春向けの公開セミナー勉強会の開催を予定しています。
春向けの高度区分は,「データベーススペシャリスト対策 4回コース」と,「情報セキュリティスペシャリスト対策 1日集中セミナー」の2つです。
昨年度はどちらも3回コースだったのですが,今年度は,必要に合わせて回数に変化をつけてみました。特に,データベーススペシャリストは12月から4回コースで開催いたします。

データベースは,覚える内容は少ないですが,きちんと身につけるためにはある程度時間をかけて学習していく必要があります。また,データベーススペシャリストの合否を分けるのは午後2で,こちらを重点的に学習する必要があります。ですので,前回より,午後2対策を1回分増やして,全4回コースとしました。12月から始めて月に1度ずつ,じっくり学習していきます。
また,データベースの勉強は,セミナーで聞くだけでなく,繰り返し演習をすることが大切です。ですので,セミナーとセミナーの間にデータベースの「勉強会」を開催することにしました。こちらも月に1度になりますので,合わせてご活用いただければ,定期的に勉強の機会が持てるようにしています。
来年春に,データベーススペシャリストにどうしても受かりたい,と思われている方や,独学に限界を感じられている方は,ぜひご活用ください。セミナー修了後のDVDの発売も予定しています。
データベーススペシャリスト試験は,勉強する内容自体は少ないのですが,その分,「本当の理解」が要求される試験です。
ぜひ,早めのスタートを切って,来年の合格を確実にしていきましょう。