セルフイメージを試験区分に合わせる
わく☆すた,けんけんです。
「セルフイメージ」って,よく言われますけれども,これは単純に「自分が自分に持つイメージのこと」です。
このセルフイメージが,試験を受ける時に,とても役立ちます。
このブログを読まれている方の受験する試験区分は,それぞれだと思います。jitecのサイトには,「試験要綱Ver1.1」が公開され,「試験の対象者像」ってのが,しっかり記載されています。
よく,「自分は開発の経験がないから,だめかも。」みたいな事を聞きますが,開発の経験が無いなら,開発したつもりになって考えればいいんです。
その他,「業務経験がないから。」とか,いろいろありますよね。業務経験が無いなら,実際に業務を行ったら,どのようにしてやるか。と想像してみるんです。
つまり,各試験区分の試験の対象者像をセルフイメージとして,あてはめるのです。もし,今のご自身が受験する試験の対象者像からずれていると考えられるなら,今から修正すればいいんです。
試験までの,今日入れて一週間は,上のリンク先の「試験の対象者像」をしっかり読み,あたかも自分が対象者のように,振る舞い,考えてみて下さい。試験の対象者像を,セルフイメージとして落とし込むのです。
「この問題は,情報セキュリティスペシャリストだったら,どう考えるだろう。」
「このプログラムは,応用情報技術者だったら,どうコーディングするだろう。」
「データベーススペシャリストなら,どのように行動するだろう。」
etcetc...
物事をブレイクスルーするのに,視点を変えて考える手法がありますが,まさしく,このセルフイメージを試験の対象者とする事が,今までの考えを変える力を持っているんです。
試験問題を解く時も,「○○だったら,どう解決するだろう。」と質問してみて下さい。(「○○」には,受験する区分を入れて下さいね。)
答えが浮かんでくる,不思議な体験をするかもしれませんよ~。