株式会社わくわくスタディワールド

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プロジェクトマネージャ試験のおすすめ参考書

わく☆すた,美月です。
先日,論文系の試験では,試験範囲を網羅していない参考書はないというコメントがあったのですが,私はむしろ,他の区分よりも多いように感じています。
ひととおりの試験区分を受けた感じとして,使える参考書なんてなかった試験区分もありますし,感銘を受けるぐらいよくできた参考書があって,すんなり受かった試験区分もあります。
ですので,高度区分は全部,「この参考書でホントに大丈夫かな」という疑いの目も持って,本を選んでいく必要があると感じてます。いい参考書がなければ専門書で勉強した方がいい場合も多々あります。
応用情報技術者や高度事例系(データベーススペシャリスト,情報セキュリティスペシャリスト,ネットワークスペシャリスト)については,おすすめ本や参考書,おすすめでない参考書について,わく☆すたの「合格への道標」DVDのシークレットページで紹介しています。
でも,論文系の科目については,わく☆すたでは取り扱っておりませんので,私が使って良かった論文系のおすすめ参考書を,このブログで紹介したいと思います。
私が論文系の試験を受けていく途中で使った参考書で,一番良かったと感じるのはこの本です。
情報処理教科書 プロジェクトマネージャ 2010年度版 (CD-ROM付)
私がプロジェクトマネージャを受験したときに使用した参考書はこれ1冊です(年度は古いですが)。
でも,必要十分な内容がしっかり網羅してあって,一発で合格できました。
特に,プロマネ特有の論文の書き方や,プロジェクトの考え方の話は,すごく役立ちました。
前提として,前年にアプリケーションエンジニア(AE)に受かっていたので午前免除だったのと,論文の書き方自体はAE受験時に練習した,というのはありました。
ですので,必要なことは,午後1でのプロジェクトマネジメントの考え方や知識の理解と,午後2でのプロマネ論文の書き方が中心だったというのもあります。
その私のニーズに,ぴったり合致した本でした。
ですので,論文試験自体が始めての方がこれ一冊で合格出来るかどうかはわかりませんが,午前1が免除で,他の論文試験に1つでも合格している人には最適な本だと感じてます。
といっても,論文の書き方の解説も詳しいですし,具体的で使える内容です。
情報処理教科書シリーズは当たり外れが大きいのですが,これはおすすめの1冊です。
プロマネ受験時には,検討してみてください。