パンフレットで勉強
わく☆すた,美月です。
ITオタクな自分としては,新しいパソコンが発売,とか,新しいIT機器が出る,というのを聞くたびにワクワクします。すぐに買えるかどうかは別問題ですが。。。^^;
で,最近いろいろ悩んでいるのは,OSをWindows7にするかどうか,ということ。
実用になるか,という意味では,あまり必要はないのですが,新しい機能はいろいろ使ってみたい気がしてます。個人的には,64bitの世界に行ってみたいのですが,そうすると,パソコンのCPUから考え直さないと。。。となると,ちょっと躊躇してしまいます。
ちなみに,今私が使っているOSは,Windows VistaのUltimate版なので,バージョンアップするには,Ultimate版にしなきゃいけないのも,ちょっと悩みどころです。
ということで,買うかどうか悩みながら,いろいろパンフレットを見ています。
でも,このパンフレットを見るってのが,意外と勉強になります。
個人的にWindows7で一番気になっている機能は,「Windows XP Mode」です。
今まで,Windows Vista上では動かなかった,ちょっと旧式の,Windows XPまででしか動かないソフトも,これを使えば,ちゃんと動いてくれます。
これはまさに,情報処理技術者試験用語的に言えば,「仮想化技術」の1つです。パソコンショップに置いてあった「Windows7 Ultimate PC自作スタートアップガイド」によると,Windows XP Modeを使うには,CPUが仮想化拡張をサポートしていないとダメ,とか書いてあります。
自宅で手軽に,仮想化技術を体験,というのには,この「Windows XP Mode」を使ってみるのがいいと思います。
#VMWareを入れれば,という手もありますが。^^;
それ以外にも,新しいOSで,「何がいいのかな」とパンフレットをいろいろ見ていると,結構OSやその他のIT分野の勉強になったりします。
CPUのカタログなんか見ていると,マルチコア技術がとても詳しく解説されていて,これだけでもかなり理解が深まります。
情報処理技術者試験は,基本的に,現実のIT技術を出題しています。なので,実際の「モノ」を知っておくのは,とても役に立つと思います。特に,過去問にも出てきていないような新しめの技術は,実際に新技術に触れていると,難なく分かったりします。
なので,PCを自作したり,それを想像してパンフレットをいろいろ見て,新しい製品について知っておく,というのは,結構楽しい勉強になったりします。
ネットワークなども,実際の製品のカタログを見ると,「こんな機能があるんだ」と,いろいろ勉強になったりします。最近は,紙のパンフレットではなく,Web上にカタログが載っていることがおおいので,いろいろ調べていくのも楽しいです。個人的には,アライドテレシスのカタログは,結構詳しくって,分かりやすくって好きです。
参考書などで,用語だけ勉強していると,どうしても無味乾燥になりがちになります。
電器屋さんに行って,実際にパソコンや機器に触れながら,パンフレットをもらって帰ってきて勉強するというのも,直接的ではないけど役に立つ勉強法としておすすめです。