株式会社わくわくスタディワールド

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蝉(せみ)取り必勝法 ~ 正しい方法,道具を使うこと

わく☆すた,けんけんです。
蝉の声も一段と激しくなり,夏本番ですよね。

今日は,趣向を変えて,蝉(せみ)取りの必勝法をお伝えします。
この方法を知っていれば,「お父さん,お母さんすごい!」と子供に見直される“かも”しれません。^^;
さて,蝉取りをするときに,網は必需品なんですが,どのような網を使っているでしょうか。おもちゃやさんで売っている,網の口が広いものを使われている人が多いんじゃないかと思います。実はこれ,蝶々用の網で,蝉用ではありません。蝶々が花に止まっている時に,網の端を手でつかみ,三角錐のような形にして,蝶々を網の中に入れて採るような構造になっています。だから,網の口が広くなっているのです。
この網を蝉取りに使うと,網の口が広すぎて,蝉は木に止まっていますから,木と網の隙間から逃げてしまいます。

ではどうするか?

網を工夫します。単純に網の大きさを小さくすればいいんです。そんな網は売っていないので,手作りします。網は,スーパーで売っている,しいたけや,オクラ,シシトウの入れ物になっている,緑色の網を使います。10cm四方くらいの小さい網です。「こんなんでいいの~?」と思われるかもしれませんが,これがいいんです。
そして,このしいたけ網に,針金を通し,網の入り口を丸くして,針金の端を木の棒の先にくくりつけ,網を作ります。棒は竹であれば長いのでベストです。釣り竿を流用してもいいでしょう。針金は,園芸用の盆栽に型をつける,ちょっと太めのアルミの針金だと,しっかりして良いです。
さて,蝉用の網ができたら,狩りに出かけます。(^^;) 網が小さいので,始めは慣れないかもしれませんが,網を蝉の上にかぶせて,木に当てる要領ですると,面白いように蝉がとれます。どうも,網が小さいことで,羽を上手く広げることができず,網の中で観念するようです。
自分はこうやって,小学生時代に,一日で何十匹も蝉をとりました。とった蝉は,マジックでマーキングして,全部逃がしてました。今風に言うと,キャッチ&リリースですね。さすがに,30数年で蝉が賢くなっているとは考えにくいので,今でも通用すると思います。

そんなわけで,正しい方法,道具を使うことで,面白い位,ことが進みます。

これは情報処理技術者試験でも同じで,ネットワークスペシャリストであれば,「マスタリングTCP/IP 入門編」と「ダンプ解析」の演習。データベーススペシャリストであれば,「モデリングと正規化」。のように,定石の方法があるのです。
わく☆すたでは,ブログ,メルマガ,YouTube,DVD教材などを使い,合格に必要な情報をお伝えしていますが,さらに深くお伝えできるようにと,勉強会,セミナーを開催しています。(8/9のセミナーは,会場が小さい関係で,もうすぐ満席になります。) 直接お話しすることで,伝えられることがあると考えています。
最後は,むりやり情報処理技術者試験に繋げてしまいましたが,物事には王道と言うか,正しい方法,道具があるものです。もし,なにかの問題に直面したとき,定石の方法を試すのも一つの方法です。