株式会社わくわくスタディワールド

株式会社わくわくスタディワールド

アウトプットを意識して勉強する

前回,2012年春試験向けセミナー,おかげさまで大勢の方が合格されましたが,その中でも「わく☆すた直前勉強会」に参加された方の合格の声が,特に多かったです。
午前は午前問題バトル,午後は午後2の問題演習&採点し合い,という勉強会でしたが,アウトプットが多かったのが効いたようです。
特に,他の人の書いた午後2記述式や論述式の答案を採点することで,採点者の視点に気づいた方も多かったように思います。
今回は,試験前の祝日,10/8(月)に会場を確保できましたので,この日に開催する予定です。
詳細の発表は後日また行いますが,参加しようと思われている方は,日程を確保しておいてくださいね。
勉強会やセミナーだと,他の人の視点がわかる,という利点があります。
学習というのは,一人でやっているより,他の人と一緒の方が気づきが多いので,効率的に進みます。
何か学びたいことがあるときには,他の人がいる場所に行くというのはおすすめです。
ただ,直前勉強会のような,アウトプット中心の学習は,やる気さえあれば一人でもできます。
そして,試験に合格する,という目的がある場合には特に,アウトプットを意識した学習がおすすめです。
試験というのは,答案の上に,自分の考えたことをアウトプットする作業です。
いくら頭ではわかっていても,それを表現するのは,慣れていないと結構大変です。
日々の勉強の時に,アウトプットを意識して行っていると,本番でそれが活きてきます。
特に,午後2が論述式試験の区分は,手書きの文章でアウトプットすることに慣れておく必要があります。
以前,「手書きで字を書く練習をする」の記事でも書きましたが,手を動かす練習,というのも,意外と大切です。
手書きで正確に速く字が書けると,時間に余裕ができますし,午後試験では特に有利です。
アウトプットの練習は,やり始めてすぐに劇的な効果が出るわけではなく,継続して続けていくことが大切です。
試験の直前になって,「問題を解くのに,全然時間が足りない~」となっても,遅いのです。
今の時期からアウトプットを意識して,できるだけ書いて勉強を進めていきましょう。